概説
このモンテクリストミニは、僕がはじめて吸ったシガリロです。
意を決して普段行かない地元近くのタバコ屋に行き、まだ、シガリロについて全然調べてなかったので、店番のおばちゃんに、「おいしいのどれ?」と聞きました。
おばちゃんからは、「それは人の好みやからな」というのを強く連呼され、質問の仕方を変えても、「どれがよく売れている」とかいう情報もまったく引き出されませんでした。
音の出る人形のように「それは人の好みやからな」を繰り返すのみでした。
まあそれはそうなのですが、少しくらい僕が選ぶためのヒントくらいくれてもよかったのに。
気を取り直して、とっさにその場でスマホでグーグルさんに聞くことに。
すると、キューバ系のコイーバ、モンテクリストが有名であることを知りました。
そして、どちらかを買うことに決めました。
すぐ目の前にモンテクリストがあるのを見つけ、クラブかミニか迷いましたが、はじめてだし、お試し気分で安いほう、つまりミニを買うことに。
こうして、僕はシガリロが趣味になる第1歩を踏み出したのでした。
外観・包装の感想







はじめて箱を開けたときは、箱のしっかりしたつくり、材質の硬さと、開き方に高級感を感じていました。



紙巻タバコの葉の色より「濃いなー」って思ってました。

着火前の感想
火をつけずに吸い込んでみると、少し重い感じです。
少しきつめに葉が詰まっています。
クラブを知って、あらためてミニを触ると、クラブのゆるゆるさに比べて、ミニは硬い印象です。
味の感想と喫煙時間
実際に火をつけても、やはり吸い込みは少し重いです。
煙は少なめです。最近思いましたが、煙の量は、空気の通りやすさがいいほど、多い気がします。
たとえ、火元の煙が多く見えても、口元まで吸いこめなければ、吸いこむ煙が少なくなるのは当たり前といえば当り前ですが。
味は、序盤では、甘みの少ないチョコレートのような、あるいは焦がしたキャラメルのような印象です。カカオ50%くらいのチョコですね。
苦味よりも甘みや旨味をより強く感じます。
鼻から煙を抜くと、少し甘い華やかな香りがします。
中盤では、甘さが引っ込み苦味が少し主張してきます。
煙を舌で転がすと、旨味は変わらず残っています。
終盤は、少しスパイシーな辛味が出てくる。
ただ嫌な辛さではなく、味を引き締めてくれるような印象です。
喫煙時間約13分。
空気が通りにくい分、クラブと喫煙時間が変わりません。
吸い終わりの口の中にまったく不快感はなく、旨味が残ってくれます。
まとめ
味に変化があるものの、旨味がずっと残り続けます。
もしかしたら、クラブよりうまいかもしれません。
というのは、クラブとミニを比べてみると、ミニのほうが葉の色が濃いのです。
製造時期や、葉の状態などの条件の違いはあるのかもしれませんが、クラブとミニの違いは、大きさだけの問題ではなく、ブレンド自体が微妙に違うものになっているのではないでしょうか?
そう思わされるくらい、違いを感じます。
キューバ系シガリロのミニの中では断トツのうまさです。
普段持ち歩いて吸う分にはベストかもしれません。
僕なら必ず手元におきたいシガリロです。
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