概説
スミスコーポレーションオリジナルシガリロのKOPIのオリジナル、つまりノーマルバージョンですね。
僕は価格の安さもあって、当初からずっと買いたいと思っていたのですが、取り扱い店舗に2軒行ったのですが、売っておらず、ネットで購入してようやく手に入れることができました。
スミスコーポレーションのページを見ていると、とてもこだわって作っているのが伝わり、吸うのをとても楽しみにしていました。
ただ、吸う時点で、インドネシア系のシガリロはいくつか吸っており、自分はインドネシア系が苦手だという先入観を持ったまま吸うことになりました。
外観・包装の感想


当り前ですが、パッケージはKOPIシリーズで一貫しています。


100%タバコです。紙で巻かれていたり、フィルターをかましていないことを示しています。香料を使っていないことも表しているのかな?



KOPIシリーズは1本1本ナイロン包装されています。

サイズはミニシガリロサイズですね。
着火前の感想
巻きはしっかりしていて、指で押してもかなり反発してきます。
火をつけずに吸い込んでみると、少し重たく空気が通りにくい印象です。シガリロや葉巻の世界では、これをドローが重たいと表現するようです。
あと、ぱっと見で思ったのが、葉の色が濃いことです。
濃厚な味わいなのでしょうか。なんとなくそんなことを思わせます。
味の感想と喫煙時間
火をつけてみると、煙ちょっと少なめな気がします。
吸い込みはやはり少し重いです。
吸い始め、ゴーヤのような苦味と少し土っぽい感じ、そして鼻から抜くときに酸味、さらに砂糖を焦がしたようなわずかな甘みを感じます。主な味わいは苦味です。
中盤では、苦味と土臭さが増します。そして、焦がしたような香ばしさが広がります。僕の苦手な酸味は薄らいできます。
終盤になってくると、クリーミーなコクを感じるようになります。バターをイメージしてもらうと近いのではないでしょうか。
そのおかげか鋭い苦味も少しなりを潜め、まろやかになります。
鼻から抜くとわずかにフルーティな甘さも感じます。
喫煙時間は約17分。
サイズの割に体感的にも長い時間楽しめました。
吸った後は少し喉がイガイガします。
まとめ
インドネシアの葉にしては、酸味が少なく個人的にすごく吸いやすかったです。
しかも苦味一辺倒ではなく、きちんと酸味や甘みもあって複雑で美味しいです。
最後にイガイガするのが少し残念ですが。
この安さでこの品質は大満足。長持ちするし味も濃くて満足感もあるので、普段持ち歩くにはうってつけです。
KOPIのウッディはシリーズの中でも比較的軽めな味わいだったようです。